今後の不動産市場はどうなるだろうか!?
今後の不動産市場はどうなるだろうか!?
新築住宅の着工は減少、リフォームは微増、中古住宅の流通の増加が望まれる。
新設住宅着工戸数は、2021年度の87万戸から、2030年度には70万戸、2040年度には49万戸に減少すると予測している。
リフォーム市場規模については、日本ではこれまで既存住宅 (中古住宅)の流通が限られていた。 しかし最近では 「中古のほうが新築よりも販売戸数が多く、 重点がそちらに移ってきている。
中古住宅の流通については、新築マンションの供給が長く続いて中古マンションのストックがある程度でき、品質も比較的高いことから居住性にも問題がない物件が多い。 特に30~40代の方は中古に対するマイナスのイメージがなく、 駅近や高品質で新築より価格が手頃であれば、 高い新築より中古の実益をとる、と考える傾向にあります。 中古の流通は、 今後も増えていくと考えられます。