中古購入では建物の状態を慎重に確認
中古購入では建物の状態を慎重に確認
空き家の戸数は年々増加しており、900万戸にのぼる。 将来、 遺族が困らないように考えておくことも重要となる。
建物については、 省エネ性能などによって住宅ローン控除の内容やフラット35の適用金利が異なることなども知っておきたい。 新築住宅購入の場合、 住宅ローン控除が受けられるのは長期優良住宅や認定低炭素住宅 ZEH水準省エネ住宅、 省エネ基準適合住宅のみ。 環境性能に優れた物件ほど、控除の限度額が高くなる。
マンション、戸建てとも、 中古住宅を購入してリノベーションするという手もあり、 新築住宅を購入するより費用が抑えられる可能性がある。 その場合は、物件の状態をしっかり確認することが重要であり、 建物の状況を検査・調査するインスペクターに依頼するなどの方法もある。