不動産価格の三極化が進み、 空き家は増加。
不動産価格の三極化が進み、 空き家は増加
不動産価格について、 ① 価格維持あるいは上昇する地域が10~15%、 ②なだらかに下落を続ける地域が70%、 ③限りなく無価値あるいはマイナスの地域が15~20%、 の割合で分かれると分析している。
①には都心だけでなく、 郊外でも人気住宅地の駅近のエリアなどが含まれ、
③には、主に高齢化で人口が減少する地域が該当する。
問題は下位グループ③に実家がある、 といったケースで、時間が経つほど、 空き家になる可能性が高まる。 「売却を急いだほうがいい」 「地価が人口増減の影響を受けることは、公示地価を見れば明らかです。 人口が減れば使われる住宅は減り、 空き家が増える。 2021年の出生数は約81万人と史上最低で、 今後、 利便性が低い地域では空き家問題が深刻化する可能性があります」